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石膏鋳造とは:株式会社ニューテック

 
 
 

精密鋳造の一つである石膏鋳造(石膏鋳造法)とは、金型を使わない鋳造法の一つで、鋳型に石膏を使用します。

ダイカストと同等の精度で、高品質な鋳物が製作できるのが特徴。 金型を使わないので短納期に対応でき、小ロットの試作品製作に適しています。

また、ニューテック特殊工法を組み合わせる事で強度面の課題もクリアでき、ダイカスト試作としても数多くの採用実績があります。

 

石膏鋳造の精度

石膏鋳造の精度
 

ダイカスト鋳造と同等の鋳造公差等級CT7で鋳物が製作でき、最低肉厚はt=0.8㎜から対応可能と、高精度の鋳物を製作することが出来ます。

その理由は基型に使っている材料にあります。

基本的な工程は、まずマスターモデルと呼ばれる製品形状の模型を作り、シリコンゴムで反転させて石膏型製作用のシリコンゴム型を製作します。
つぎに石膏型を製作しますが、製作に使用する水に溶かした石膏(石膏スラリー)は流動性が極めて高く、変形しやすいシリコンゴムの型を変形させることなく、スラリーを鋳枠の隅々まで充填させることが出来ます。

硬化後の石膏型は強度が十分に高く、多少のアンダーカット形状でもシリコンゴム型から外す際に石膏型を破壊してしまう事はありません。
極端な話抜き勾配ゼロ度でも、石膏型を製作することが可能です。

この転写性に優れるシリコンゴム型が使用できること、石膏スラリーの流動性が高いことから、より図面に忠実な鋳物を高品質で作ることが出来ます。

また、鋳放しの状態での面粗度が3.2~12.5μm(RMAX)と、金型品に勝るとも劣らない平坦な鋳肌は、石膏鋳造の最大の特徴です。

・最適数量:5個~100個
・鋳造精度:CT7
・最低肉厚:t=0.8~
・面 粗 度:12.5S同等
・最大重量:35㎏
・最大サイズ:800×800程度

 

鋳造公差等級

鋳造公差等級
 

砂型鋳造との違い

砂型鋳造との違い
 

石膏鋳造は鋳造できる材質が、アルミニウム合金を中心とした非鉄金属の精密鋳造に限られます。
(ニューテック石膏鋳造の対応材質はアルミニウム・マグネシウム)

砂型鋳造と比べた場合、石膏スラリーに大量の水を使用するため、石膏型の硬化に時間がかかり1日に製作できる鋳型の数が少ないこと。
また、出来上がった石膏型に含まれる水分が鋳造欠陥の原因となる為、十分に乾燥させる必要があり、その乾燥時間は鋳型の大きさによりますが、小さい物でも1日、大きい物だと4日~5日かかることが違いとして上げられます。

鋳型の乾燥にも特別な乾燥炉が必要ですし、鋳造装置自体も特殊で、砂型鋳造と比べ不利な条件が非常に多くあります。

それでも自動車や電気機器の試作品製作で、鋳造技術としての1分野を築くことが出来たのは、ダイカスト品と同等の高い精度、金型に勝るとも劣らない平坦な鋳肌、薄肉や複雑な形状の製品が鋳造できると言う優れた特徴があるからです

 

対応材質

対応材質
 

アルミニウム:AC2B・AC2A・AC4B・AC4CH・AC8A・ADC12他
マグネシウム:ZE-41A・エレクトロン21

 

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業務紹介

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株式会社ニューテック
〒381-0101
長野県長野市若穂綿内1136-18
TEL:026-282-7231
FAX:026-282-7234
 

 
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Al・Mg試作鋳物の製作
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