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消失鋳造とは:株式会社ニューテック

 
 
 

消失鋳造とは、金型を使わない鋳造法の一つで、ニューテックが独自に開発した工法です。
マスターモデルや反転型、木型等の型を製作せずに、1台から鋳物を製作できるのが最大の特徴。

基型が不要なことから、短納期での鋳物製作に対応可能、また、必要な数が2個3個であれば、木型を作るよりも安価に鋳物を製作することが出来ます。

 

消失鋳造の特徴

消失鋳造の特徴
 

消失鋳造とは、3Dプリンターで造形した粉末積層モデル(消失モデル)を耐火物で覆い、外から熱をかけることで鋳型の中で消失させ、出来た空洞部分に金属を流し込む鋳造方法で、粉末積層モデルを鋳型の中で「消失」させることからその名がつきました。

製品形状の消失モデルを消失させることで、型割を考慮する必要が無くなり、中空形状やアンダーカット形状のある複雑な部品も、型割を考えることなく製作することが出来ます。

鋳物1台製作するのに消失モデルが1台必要になる為、数物には不向きで、1台から5台程度の小ロット品の製作に適しています。

また、3Dデータさえあれば鋳物を作ることが出来るため、例えばボスの位置や通路の径、リブの位置や太さを変更した、バリエーション違いの鋳物を1個ずつ製作することも可能です。
製品によっては、木型を製作するのに100万円以上のコストが必要になることもあります。

鋳物が1・2台しか必要が無いときに、型費に数百万円ものコストをかけるのは、正直勿体無い。
そんな時、消失鋳造であれば木型の製作が不要なので、大幅なコストダウンが可能になります。

また木型は、型割が複雑なほど高価になっていくもの。そのため消失鋳造では、複雑な形状を少量製作する場合ほど、コストメリットを実感頂けるはずです。

今では、樹脂での量産を前提としたマニホールドインテークやインレットダクトなどの試作部品、シリンダーヘッドやシリンダーブロックといった複雑な型割の部品、中子形状のある部品の試作工法として需要が増えています。

 

消失鋳造の精度

消失鋳造の精度
 

鋳造公差等級CT8で鋳物が製作でき、最低肉厚はt=0.8㎜から対応可能と、高精度の鋳物を製作することが出来ます。

・最適数量:1個~5個
・鋳造精度:CT8
・最低肉厚:t=0.8~
・面 粗 度:12.5S~25S相当同等
・最大重量:35㎏

 

鋳造公差等級

鋳造公差等級
 

石膏鋳造との使い分け

石膏鋳造との使い分け
 

消失鋳造は、石膏鋳造と違いマスターモデルから反転型を製作する工程がありませんので、その分短納期で鋳物を製作することが出来ます。

精度面では、鋳型の中で消失モデルを消失させる消失鋳造が、石膏鋳造のCT7に対してCT8と若干劣ります。

使い分けとしては、1台~5台程度の小ロット品、あるいは型割が複雑な製品は消失鋳造で。台数が5台~100台の場合は石膏鋳造での製作をおすすめしています。

 

対応材質

対応材質
 

アルミニウム:AC2B・AC2A・AC4B・AC4CH・AC8A・ADC12他
マグネシウム:ZE-41A・エレクトロン21

 

石膏鋳造と同レベルの鋳肌を実現

石膏鋳造と同レベルの鋳肌を実現
 
before
before
after
after

3Dプリンターを利用した旧来の工法では、造形時に発生する積層痕が鋳肌に転写されてしまいます。

当社はそれを改善して、鋳肌を石膏鋳造品のような状態まで美しく完成させることを可能にしました。

また、徹底した工法研究により、石膏鋳造品と同等の機械的強度も実現しています。

 

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ダイカストに負けない機械的強度を実現

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お問い合わせはこちら

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業務紹介

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株式会社ニューテック
〒381-0101
長野県長野市若穂綿内1136-18
TEL:026-282-7231
FAX:026-282-7234
 

 
業務内容
Al・Mg試作鋳物の製作
ダイカスト試作
6ナイロン樹脂部品の試作
 

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